地元小学校生徒さんのトンネル群見学会がありました 2022.05.23
5月23日、空はピーカンで歩けば汗が出るような日。この日、地元T小学校の愛岐トンネル群見学会があり、6年生50数名の生徒たちが来てくれました。
3号広場で概要を説明の後、当会会員数名がガイドになり、班に分かれて、要所要所を説明しながら6号多治見口まで歩き、また3号まで戻る
という行程です。ちなみに、この見学会はT小学校の毎年恒例の行事としていただいているようで、ありがたいことです。
竹林の橋のところで。まわりは滴るような青モミジ。絵になりますね。
大モミジ(三四五の大モミジ)のところで。愛知県有数の大モミジだよ、の説明に納得。
水車のところで、会員の説明に熱心に聞き入ってメモを取る生徒さん。
この近くのキジョランの所でアサギマダラ※の説明をしていたら、目の前をヒラヒラ飛ぶのは、何とアサギマダラ!。
あれがそうだよ!と言うことができました。この愛岐トンネルで春に羽化したチョウのようです。偶然とはいえ、
貴重な経験をしてもらえました。(写真無し)
▶
「驚異の飛翔2500kmアサギマダラの神秘」のHPを見る
レンガ広場では動輪の大きさに目を見張ったあと、動輪の自転車漕ぎにチャレンジ。疲れ知らずの子どもたち、パワフルに漕いでくれました。
集合写真をパチリ。(この集合写真は全員ではありません。)
以前はカメラを持ち込んでいた子もいたけれど、今年はそう言う機器は無しでやって来て動輪をスケッチする子もいました。
6号トンネルは「真の暗闇を体験してもらおう」との趣旨で、行きは照明なしの真っ暗。帰りは明かりを
点けて歩いてもらいました。(この写真は帰りのLED照明を点灯したイメージ画像です)
聞いてみたら、トンネルは怖いよりは楽しかったが多かったとのこと。よかったよかった。
写真はありませんが、途中の落石防護柵や残存物、大モミジ、水車、ゴリラ岩、動植物などの説明パネル、赤レンガの展示スペースなどでは説明を興味深く聞いてくれました。
今年の子どもたちは、地元でありながら今日初めて来たと言う子が例年より多かったです。 秋にはターザンブランコやボルダリングも有るから来てねとPRしました。
無事、11時過ぎに3号の広場に戻り、終わりのあいさつのあと手を振って帰って行きました。
地元の大切な遺産に触れて、新緑の自然の中を歩いた一日でした。
「愛岐トンネルは貴重な遺産、春日井の宝もの」と感じてもらえたかな。そうならガイドした甲斐が
あるというものです。