私たち愛岐トンネル群保存再生委員会の前身の市民グループが2007年にトンネル群の整備を始めたころの写真と、
ある程度、整備が進んで見学会が開催できるまでになったころの写真を集めました。
※画像をワンクリック(タップ)すると連続で拡大表示できます。
3号トンネルの春日井口(その1)。廃線後に生えた樹々でトンネルもよく見えないほど。
3号トンネル春日井口(その2)
3号トンネル前で安全祈願祭。
3号多治見口作業前。落石防護柵が右側にあるのですが、ヤブに隠れて見えません。
3号多治見口整備後。落石防護柵が見えるようになりました。
竹林にある橋の跡。橋台も見事なレンガ積み。 この後に初代の竹製の橋が架けられました。現在は鉄骨、木、竹の「ハイブリッド橋」です。
4号トンネルの多治見口。竹林から来てこの多治見口を出ると、すぐ大モミジがあります。
愛岐トンネル群の宝物のひとつ、大モミジ。愛知県下随一の巨木とも。枝ぶりも素晴らしい。このアングルだと幹は何本に見えますか?
静かな廃線路。落ち葉を踏んで歩きます。(春日井方向を向いたところ)
作業風景。慎重に安全第一で作業します。
トンネルの中のレンガ積みの様子。この画像では、下の部分の4~5段がイギリス積みで、その上のアーチとなる部分は長手積みです。
退避場所までレンガ積みで美しく精緻に作られています。
5号トンネル多治見口。ここを出るとちょっと広い場所に出ます。のちにレンガ広場と呼ばれる場所です。 公開時にはミニコンサートが開かれたりします。2015年初めにはSLの動輪が設置されました。
6号トンネルの春日井口。7重巻の迫石の坑門が見事です。333メートルの長いトンネルが始まります。
整備が進んだある日、見学会を開催しました。予想以上の大勢の方に愛岐トンネルを見ていただくことが出来ました。
愛岐トンネル群の見学会風景その2。大モミジの見事さに、お客様から感嘆の声が…。
愛岐トンネルに雪が降りました。静寂の時が過ぎてゆきます。(でも雪が解ければ、また作業です)。