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地元T小学校の生徒さんが今年もトンネル群を見学! 2020.10.27

  • 見学会3号トンネル 3号トンネルの説明を聞く。120年前に作られたと聞いて、興味深そうだった。
  • 暗渠にて マルシェにある暗渠(登録有形文化財)を覗き込み、深さに驚く。そして熱心にメモをとる子どもたち。
  • C57で遊ぶ レンガ広場ではC57を回転させて大騒ぎ。全員に体験してもらった。
  • 6号春日井口にて 6号トンネル春日井口で赤レンガ説明を聞く子どもたち。このあと、いよいよ暗黒体験。

 10月27日に地元T小学校の6年の生徒さん50名あまりが、トンネル群の見学に来てくれました。 恒例の学年行事として毎年行われているものです。

 3号トンネル前でまず当会会員がトンネル群の概要について説明し、そのあと、2グループに分かれて、 当会会員の案内で6号トンネル多治見口まで1.7km歩きました。途中、要所要所で会員が説明しました。

 子どもたちは、学校に戻ってから感想文などを書くのでしょうか、メモをしながら会員の話を熱心に聞いて くれます。なかにはあまり聞いていない子も(笑)・・・。

 6号トンネルでは、往きはトンネル内の照明を切ってまっ暗の中、笹の枝を手に持って、壁を伝って歩きました。 入口と出口付近を除けば、真っ暗。真の暗闇です。そんな中をキャーキャーいいながら歩く子どもたち。 何にしても、子ども達、元気で楽しそうでした。

6号多治見口までなんなく完歩したあと、復路はLED照明を点灯して戻ります。「明かり」のありがたみを 実感した子どもたち。太陽の光あふれるレンガ広場で、C57動輪を回してくれました。楽しそうな様子に、ホッと する案内係でした。見学が終わり、11時半頃学校に帰って行きました。
※先発と後発で見学順序が異なります。後発グループは先にC57を体験して6号トンネルに入りました。

 地元の大切な遺産に触れてもらい、トンネル群の自然の中を歩いた一日でした。彼らの心にトンネル群はどのように 写ったでしょうか。作文(感想文)を読んでみたい気がします。(2020.10)



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