傷んできた道具舎をリニューアルしました 2020.2
▲ほぼ完成した道具舎。(このあと更にひさし部分の仕上げを行っています)
当会の現場作業では種々な工具や機材を使用します。それを保管するための小屋が4号トンネルの手前に ある「道具舎」と名付けられた小屋です。
その小屋が、柱の木材が腐ったり、落石で屋根や壁が損傷を受けたりで、痛みが激しくなって来ていました。
そこで思い切って小屋をリニューアル(作り替え)しました。もちろん!、外部の人の手は借りず、設計から
施工まで、全部会員の手でやりました! 以下、リニューアルの様子を写真でどうぞ。
解体中の道具舎です。壁は竹貼りです。
解体中の道具舎。木造の柱と梁だけになりました。このあと全部撤去して更地にします。
単管を利用して骨組みを組み上げます。(湿気の多い場所なので木造軸組み工法は不適と判断)
ほぼ組み上がってきました。屋根はトタン板。壁は合板下地で、外部仕上げには以前と同じく竹を貼りました。
周りに溶け込むよう、自然素材で仕上げたいという考えからです。完成図は、一番上の写真になります。