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【特集】懐かしい昭和時代の写真がいっぱい!
定光寺駅や中央線沿線の古い写真を紹介します


城嶺橋にて

クイズです! 上の写真はどこで、いつ頃撮影したもの?

いきなりクイズです。モノクロのこの写真・・・。はたして、どこで、いつごろ撮ったものでしょうか? 
川が流れ、ゴロゴロの岩だらけの河原では大勢の人がたむろして、 対岸には木造の建物が建ち並んでいます。川岸にはサクラが満開のよう・・・。〔画像クリックで拡大表示〕

●正解は?

答えを申し上げましょう。
・・・中央線定光寺駅近くの庄内川の河原を撮影したものです。昭和36年ごろの撮影。
当時はまだ木造の旅館だった千歳楼(ちとせろう:現在は廃墟)が写っています。定光寺駅はこの写真のもう少し右手(上流)で、 愛岐トンネル群の入口は、定光寺駅の階段下の小径を上流に300mほど行ったところになります。


●定光寺駅は愛岐トンネル群の最寄り駅

この定光寺駅は我が愛岐トンネル群の最寄り駅です。トンネル群の春秋の公開時には 多くのご来場者が利用されます。

この写真で驚くのは、大勢の人が庄内川の城嶺橋付近の河原で遊んでいることです。現在では 河原で遊ぶ人など、ほとんど、いや全く見かけなくなりました。

●昭和のひところ、定光寺周辺は一大観光地だった! 小学校の遠足も!

昭和の一時期には、この辺りは「名古屋の奥座敷」と呼ばれて、尾張徳川家ゆかりのお寺「定光寺」とあわせ、 風光明媚な観光地として知られていました。
定光寺駅の下には土産物屋、食堂、それに旅館が建ち並んでいました。行楽シーズンには、あまりの賑わいで定光寺駅のホームから人があふれて落ちたという逸話が伝わっているとか。

名古屋などの地元の小中学校では、SLに乗って遠足でここを訪れることもありました。上の写真は、ひょっとしたら 小中学生の遠足風景かもしれません。白い襟(えり)のセーラー服の生徒さんが画板を広げて絵を描いているように見えませんか・・・。


写真は、これらの本からお借りしました。

  • 昭和写真アルバム本の表紙

  •  このページでは、画像右側の「春日井・小牧の昭和」に掲載の写真から紹介しています。

    これらの本に関心のある方は春日井市・小牧市などの図書館でご覧いただくか、下記の出版元にお問い合わせください。
    ▶「春日井・昭和の昭和」:樹林舎のサイト
     


懐かしの写真アルバム、始まりはじまり~ 順不同です!

この特集ページでは、定光寺駅周辺の昭和の風景と、中央線の列車などを主としてご紹介します。さらに、 高蔵寺や春日井・勝川など最寄り駅の写真も少しですが掲載しました。
画像クリックで拡大表示され、連続表示できます。ぜひ拡大画像でご覧ください。

城嶺橋の下にて


定光寺駅より玉野川


2号トンネルから駅を望む


中央線勝川駅


鳥居松駅(のちの春日井駅)


鹿乗橋と省営バス


定光寺の河原風景
▲冒頭で紹介した庄内川の河原風景です


鹿乗橋と玉野橋


定光寺駅の階段


定光寺駅から駅下を見下ろす


桜満開の愛岐道路


神領電車基地


複線電化と勝川駅


複線電化完成春日井駅


城嶺橋


定光寺新トンネル工事


定光寺駅のホームと駅舎


勝川人道跨線橋完成


2号トンネルのD51


定光寺~古虎渓を行く「きそ1号」


城嶺橋から見た定光寺駅




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