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11/17(日) 「春日井市民無料開放デー」の報告

4号トンネル春日井口 ▲4号トンネル春日井口の様子。今年(2024年)は全国的に紅葉が遅れていたのと、通常の公開開催日より1週間早いこともあり、 この4号トンネルにはまだ紅葉は見られませんでした。


春日井市民 (在勤含む) の皆さまに 「秋の特別公開」よりひと足早くご覧いただこうと、11/17(日)の春日井市民無料開放デーをオープンしました。 秋の特別公開の1週間前ということで、紅葉には少し早かったのですが、1353人もの春日井市民(在住含む)の皆さまにお越しいただきました。 混雑もなく、快晴の秋空のもと、ゆったりと過ごしていただけたかと思われます。
以下、その報告をご覧ください。

春日井市民無料開放デーの開催要領と趣旨

開催要領

・入場者は春日井市民あるいは春日井在勤者に限定。
・入場無料(事前申込不要) 雨天中止(順延なし)
・開場と閉門時間、最終入場は、通常の特別公開と同じ。
・弁当類の販売とトンネルコンサートは行わない。
・公開範囲は全域とする。


開催の趣旨(目的)

・地元の市民に実物を見てもらうことで、トンネル群を 「地域の宝」 として再認識していただく。
・秋の公開時の土日には混雑が予想されるので、オーバーツーリズムをいくらかでも緩和したい。
・地元春日井市の市民グループにワークショップを開催してもらうことで地域連携に努める。
・自転車を利用したエコ通行システムの実験線を秋の公開前にテストしたい。
・入会希望者を募る機会としたい。

結果的には、当会理事長挨拶にもあるように公開最終日の12/1には大混雑を招いてしまいましたので、「オーバーツーリズムの緩和」 の効果は限定的だったようですが、他の4点については初期の目的を果たしたかと推察します。
特に入会希望者の募集では大きな成果がありました。4号手前の器具倉庫に机を出して入会希望者の受付を行いましたが、 何と20名あまりの方に入会申込書を書いていただくことが出来ました。嬉しい結果となりました。


会場風景(紅葉はまだこれから)
  • 3号トンネルとD51大幕 3号トンネル春日井口と大幕
  • 大モミ 三四五の大モミジは例年だと紅葉の盛りの時期なのだが、今年はまだ青々とした葉が多かった。
  • 辛うじてモミジが色づき始めていた 大モミジと水車橋の間にあるモミジ。わずかに色づきが進んでいた。
「森のたんけんたい」と「かすがい里山自然楽校」のワークショップ
  • 森のたんけんたい 「森のたんけんたい」のワークショップ。会場はマルシェテラス。
  • 森のたんけんたい 数珠玉で何かを作る。ブローチかな?
  • 森のたんけんたい ゴム印のハンコを押して乾かせば楽しいハンカチの出来上がり。
  • 里山自然楽校 「かすがい里山自然楽校」のワークショップ
  • 里山自然楽校 好きなデザインを選び、ガチャンとやると缶バッジの出来上がり。
自転車によるエコ通行システム実験線の試乗
  • エコ通行システム 試運転にはメンテナンスが欠かせません。
  • エコ通行システム さあ、レッツゴー! 電動アシスト付きなので、走行は軽々。
  • エコ通行システム 笑顔で到着。楽しい!の声と笑顔がいただけました。
6号トンネルが妖怪トンネルになった?
  • 6号入口 6号トンネル春日井口には「妖怪隧道」の看板が・・・
  • 6号妖怪トンネル 6号トンネルに入って少し歩くと妖怪が天井近くに現れた
  • 6号妖怪トンネル 例えばこれは唐笠お化け?。こんな映像が8つ。



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2024年 6月 26日 最終更新

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