中部大学フェア2024に出展しました(2024.9.12)
中部大学は愛知県春日井市の丘陵地に広大なキャンパスを持つ私立の総合大学です。7学部で学生数1万1千人、教員及び職員700人を数えると聞きます。
実は愛岐トンネル群はこの中部大学にご縁があり、というか、ずい分お世話になっています。 具体的には近年当会の廃線敷きでやりたい放題のイノシシによる掘り起こし防止対策、レンガ広場のC57動輪のモニュメント制作時のご協力、 それに当会ビジターセンターにおける鉄道模型展示協力(特別公開時)、などなどです。
そんなご縁で、毎年開催されている中部大学フェアにもお声掛けいただき、出展させていただいております。今年も出展しましたので、その様子をご覧ください。
中部大学フェアの会場です(驚くほど大きくて広い体育館)
中にはたくさんのブースが設営されていて、驚きます。研究室やゼミ等のブース、それに企業のブースもあります。
当会のブースは右の壁側です。
当会のブースです。中央のモニターには昨年(2023年)秋の公開時に撮影したドローンによる映像が流されています。
モニターの左側には、「YOUはどこからトンネルへ」と題したアンケートの結果が掲示されています(今春の公開時に調査したもの)
当会のトンネルに使われていた赤レンガは、東海地方や関西、四国などで作られました。モニターの右側のスペースでは、
赤レンガがどこで作られたかを、レンガの刻印をもとに調べた結果を展示しました。
赤レンガについて熱心に質問していただき、当会会員もたじたじ。 (右側の2つのブースは当会のものではありません)
昨年秋公開時のドローンによる映像に見入るお客さま。ドローンによる紅葉の写真は、やはり大好評です。人の目線では不可能な高所からのドローンの映像は、
新鮮で魅力いっぱい。見る人を引きつけずにはおきません。
今回は当会会員3名で対応いたしました。
蛇足ですが、毎年、展示を見に来られた教職員の方に「愛岐トンネル群には来訪されましたか?」とお尋ねします。すると、「行ったことがない」、
「知っているけど車で行けないので」、等の回答のほか、「電車に乗ったことがない!」、「定光寺駅はどこ?!」とクルマ社会ならではの驚きの回答の方もいらっしゃいました。
大学の一部の教職員の方とは 連携させていただいていますが、それは一部のこと。トンネル群の「足の問題(駐車場がない)」もあり難しい面もありますが、
今少しPRが必要ではないかと、これはフェアの出展対応した会員のつぶやきでした。
中部大学フェアのポスター(部分)です。 出展:中部大学公式サイトより(一部加工)