愛岐トンネル群保存再生委員会ロゴ

NPO法人 愛岐トンネル群保存再生委員会 公式サイト
〔事務局〕090-4860-4664 〔公開時お問合せ専用〕080-9492-5458

 

トンネルを舞台に「爆クラ アースダイバー」が開催されました  2019.11

爆クラチラシ
▲画像クリックでチラシを拡大表示

 あの湯山玲子さんプロデュースの「爆クラ アースダイバーvol.3」が11月17日(日)、愛岐トンネル群で 開催されました。秋晴れの上天気の中、満席の230名ものお客様にお越しいただくことができました。ご来場の皆さま、 ありがとうございました。

 当会は主催者でなくて場所を提供した立場なのですが、それでも開催までには多くの会員が準備に関わりました。そんなことも あって、「一体、こんなところへクラシックファンのお客様が遠路来てくれるのだろうか?」と心配していました。 それが杞憂に終わりホッとしているところです。
このページでは、コンサートの様子をお届けします。 ▲「爆クラ」公式サイトを見る


爆クラ 3号トンネル前に集合
朝10時ごろには、出演者、主催者側スタッフ、それに当会会員などが3号トンネル前に続々と集結してきました。

爆クラ 湯山さん登場
当会会員に開催要領や注意点などを説明する湯山玲子さん(主催者側トップ)。パワーに圧倒されます。


コンサートはトンネルごとに絶妙なテーマで♪

公式には開場は12時からなのですが、その前からお客様が来場されました。中央線の電車でいらっしゃるのです。ちなみに 東京などの遠方からのお客様が多かったとお聞きしています。ということは東京あたりからだと前泊か、早朝出発?
午後1時、さあ、コンサートの始まりです。以下、トンネルごとの様子を写真1枚づつですがご覧頂きましょう。


●3号トンネル
3号トンネル
最初の3号トンネルでは「打楽器と声の闇(やみ)」とのテーマで、「プリミ恥部」によるボイス&身体パフォーマンスと、 池上英樹さんによる打楽器とマリンバの演奏が披露されました。


●4号トンネル
4号トンネル 合唱
4号トンネルは「合唱の闇(やみ)」です。音楽大学の女声アンサンブルMarimo座による女声合唱がトンネルの闇に響き渡りました。 清らかな声と素晴らしいハーモニーに至福を感じた方も多かった?
さて次は5号トンネルですが、少々距離があります。砕石ゴロゴロの廃線敷は、歩きなれない方は大変だったかも。


●5号トンネル
5号トンネル
5号トンネルでは「フルートとギターの闇」と称してフルートとギターによる妙なる調べが奏でられました。お客様はうっとりと 聴き入っていらっしゃいました。


●レンガ広場で休憩タイム
レンガ広場で休憩
5号トンネルと次の6号との間には、レンガ広場と呼んでいる気持ちのよいスペースがあります。暗闇のトンネルから出て 陽光降り注ぐレンガ広場で休憩タイム。お客さまは景色を眺めつつほっと一息です。当会会員のおすすめするグラスワイン (地元産)を楽しんだり、山並みや眼下の玉野川の景観を眺めて、しばしの間、寛いでいただきました。


●6号トンネル
6号トンネル
最後の6号トンネルでは、天上の歌声とでも呼びたくなるような美しいソプラノ(林正子さん)の歌声を聴くことが出来ました。 衣装もピカピカチカチカ光るLEDの縫い付けられた斬新なもので、暗闇にピッタリでした。目と耳を楽しませてもらいました。

さて、ここまではすべて生音(なまおと)によるコンサートでした。 どのトンネルでも、人と楽器の持つ本来の音色がトンネルにこだまして、お客様は堪能されたようです。
生音のあとは文字通りの「爆クラ」の時間。最高級の音響装置による爆音のコンサートが行われました。 (画像はありません)


コンサートが無事終了♪

 トンネル内でのコンサートは過去にどこかで開催されたかもしれませんが、4つのトンネルをステージにしたコンサート(それもクラシックの)など、 前代未聞。寡聞にして聞いたことがありません。そんなコンサートが無事終了しました。ご来場の皆さま、ありがとうござい ました。

 当会女性会員が主催の湯山玲子さんに感想をお聞きすると「家にトンネルが欲しい!」と言っていらっしゃったとか。 トンネルの音響効果の良さをまさに物語る言葉だと受け止めていました。この言葉を聞いて、私達もお手伝いをさせて いただいた甲斐があったと感じました。 4つのトンネルたちも、こうしたコンサートのステージとなって、さぞや悦んでいたかもしれません!?


●YouTube動画をどうぞ♪
最後に主催者「爆クラアースダイバー」の公開したYouTube動画を紹介します。画像クリックで、YouTube 動画が再生 されます。どうぞご覧ください。
YouTubeサムネイル



トップページに戻る

近代化遺産ロゴ 英語版パンフレット

おすすめのコンテンツ

ページのトップへ戻る