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入口の階段を歩きやすいように作り替えました! (2018年7月)

新旧階段対比画像

 
●今まで 鉄の階段が急傾斜で大変でした!

 愛岐トンネル群の公開にお越しいただいたお客様には、いきなり試練が待ち受けていました(ちょっと大げさ)。 急な鉄の階段を登り、踊り場があって、更にそこから枕木の階段が・・・。全体の標高差が約9メートルほどある階段でした。 旧中央線の廃線敷きが定光寺駅からの道路より9メートルほど高いため、どうしてもこれだけの階段が必要なのです。年配の方などでは、あえぎながら登る方もいらっしゃいました。


●自分たちの手で何とかする! 当会の本領を発揮して、作り替えました!

 この階段を何とか出来ないものか・・・。長年の懸案でした。
この難問を解決すべく、当会会員が知恵を絞りました。お得意の 手作り方式で、苦労しながらも作り替えが完了しました。これで、ゆったりと安全に登っていただけるようになったのではないでしょうか。
公開の際にも「階段が楽になった、ありがたい(^^)」と言葉をかけてくださる方が大勢いらっしゃって、心のなかで ガッツポーズをする会員たちでした。

(※鉄階段部分が2018年7月完了。上部の枕木階段部分は2019年5月完了)。
以下、作業風景の写真です。

  • 整地して単管を組み始め 単管パイプを組み始める。
  • 単管を組む 基礎部分の単管組み上げ完了。
  • 床板を貼り始める 床板を貼る。
  • 階段を組み上げる 階段部分がほぼ組み上がった。
  • 階段組み上がり 階段を上から見る。 歩いてみると上がりやすい!
  • 竹矢来を貼る 階段周りに竹矢来(たけやらい)を貼り巡らす。
  • 新階段が完成 扉も取り付けて、これで完成。
  • 入り口から見る 入口から階段部分を見る。
  • 枕木階段も完成 上部の枕木階段も2019年春に整備完了。
  

2018年秋の公開 入口階段風景
2018年秋の公開で、新しい階段を利用して入場されるお客様


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