10月12日、ヘリによる救助訓練が行われました。2017年10月
10月12日(木)、愛岐トンネル群に時ならぬヘリコプターが飛来し、春日井消防本部と多治見消防本部、それに当会による 救助訓練が行われました。
10時過ぎ、訓練会場となったレンガ広場には両消防本部の救助隊員がざっと30人くらい集結。あまりの人数の 多さに驚かされました。
動輪の脇には、すでに負傷者役の私服の隊員さん二人が倒れています。落石で一人は右腕を負傷、一人は足を負傷との設定。ともに重症のようです。当会理事長が携帯にて救助を依頼し、30分ほどでヘリが飛来しました。愛知県防災航空隊の「わかしゃち」です。ものすごい風圧。
ヘリから隊員さん2人が降下し、まず腕の 負傷者を隊員が抱くようにして吊り上げて、春日井市の多目的広場へ。再度飛来して、二人目の 負傷者(脚をケガ)を担架に乗せて吊り上げ、収容。11時半に、無事今年の訓練が終わりました。春日井、多治見両消防本部の皆様、 ありがとうございました。緊迫感あふれる訓練でした。
備えあれば患いなし。とはいえ、訓練が役立つような場面が起きないことを切に祈りたいものです。