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〔事務局〕090-4860-4664

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■ご挨拶

 1900年(明治33年)に開通した国鉄申央線名古屋~多洽見間は、1966年(昭和41年)複線電化にともない高蔵寺~多治見間の13のトンネル 群と単線軌道敷が廃線となり、レールも取り払われて、長い眠りにつきました。やがて、トンネルと廃線敷きは藪(やぶ)の中に埋もれ、人々の記憶からも 忘れ去られていったのでした。

縁あってこの歴史的な施設に巡り合った私たちは、最初はただ探検もどきの活動から出発しましたが、トンネルの威容と廃線の 自然に触れ、先人が残した貴重な国の近代化遺産であることと、子や孫たちの未来にこの姿を引き継がなくてはならない、かけがえのない大切な宝である ことに気づきました。

 当委員会のメンバーは、ボランティア精神そのもので身を粉にし、汗水流して活動を続けました。愛知県側の3号~6号トンネルまで調査が進展した時、 この貴重な近代化遺産を一般市民の方々に観ていただきたいと考えました。マスコミの支援を得て2008年(平成20年)から「市民見学会」を実施し、 多くの見学者を迎えて来ました。
 今、「愛岐トンネル群」は永い眠りから目覚めて蘇ってきました。第一次開拓・調査計画(3号~6号トンネル)も目処がつき、つぎのルート延伸・開 拓・調査への足懸かりが整いました。

 重文級と評される「愛岐トンネル群」は、経済産業省から「近代化産業遺産33」の認定を受け、平成28年7月には「登録有形文化財」にも認定の運びと なりました。今後は真に地域活性化の有益な遺産として磨けるか、次代に引き継ぐことが出来るか否か……当委員会の活動も正念場を迎えよう としています。
 幸い、「愛岐トンネル群」としてTV・ラジオ・新聞・雑誌等により全国的に報道され、認知の風が吹き始めました。この風に勇気とパワーをもらって、この地方の 文化・産業近代化に多大な貢献をした鉄道遺産「愛岐トンネル群」と廃線路の自然環境の調査・保存・再生に知恵と力を結集したいと考えております。  「愛岐トンネル群」のこれからの進化にご期待ください。

                NPO法人 愛岐トンネル群保存再生委員会 理事長  村上 真善


■当会の組織

●名称  特定非営利活動法人  愛岐トンネル群保存再生委員会
       理事長 村上 真善
        
       NPO法人の成立日 2009年8月
●事務所   〒463-0032
     ・愛知県名古屋市守山区白山1-708
                 電話 052-774-1966
     ・多治見支部


■当会の理念

 近代化産業遺産群と自生する生物相の美しい自然環境が共生した環境を保全・整備・調査・研究し、これを広く一般市民に公開する 活動を継続して実行する。
 ワイズリユース(賢明な再利用)する事業を行い、人と自然環境にやさしい「愛岐トンネル群ネイチャーロード」として蘇ることを願って活動を続ける。



■各種褒章・認定

平成21年2月、近代化産業遺産 続33 に認定されました。

近代化産業遺産認定証


平成28年7月、登録有形文化財(建造物)に認定されました。

 愛岐トンネル群(旧中央線)の3号、4号トンネルおよび笠石洞暗渠の3件が、文化庁の厳しい審査を経て、「登録有形文化財(建造物)」に 認定(登録)されました。
 登録有形文化財(建造物)とは、「50年以上経過した歴史的建造物のうち、一定の評価を得たものを文化財として登録し、保存が図られ、活用が 促される」とされるものです。 詳しくは文化庁文化遺産オンラインをご覧ください。



■助成支援機関 一覧

当委員会ではいくつかの助成機関の助成をいただいております。
下表は過去の助成についてまとめたものです。(2016年8月現在) 

2007年

財団法人トヨタ財団        

2008年 財団法人トヨタ財団
愛・地球博記念 地域社会貢献活動基金 
2009年 財団法人トヨタ財団
大成建設自然・環境基金
家電エコポイント 環境寄附団体認定
2010年 財団法人トヨタ財団
あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業交付金 (愛知県)
住宅エコポイント 環境寄附団体認定
2011年 日本郵政㈱年賀寄附金配分事業           
あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業交付金 (愛知県)
2012年 文化庁NPO等による文化財建造物の管理活用事業
2014年 公益財団法人キリン財団 シルバー”力”応援助成 



■私たちは定光寺駅・古虎渓駅間の「フットパス」を提言しています!!


 


 私たちは、中央線「定光寺駅」と次の「古虎渓駅」間、約3.5kmのフットパスを提言します。 「定光寺駅」と次の「古虎渓駅」間を電車に乗らずに自然豊かな廃線路を歩くことで、健康増進の手段として、そして何より 貴重な遺産群と周囲の自然など、多くの魅力に接していただく機会にしたいと考えます。

 平成8年に国の重要文化財となった群馬・碓氷峠トンネル群には年間20~30万人の観光客が来訪しています。また中部地方のモミジの 名所足助・香嵐渓には年間140万人の人々が押し寄せます。トンネルとモミジ、両地の特性を併せ持った愛岐トンネル群の魅力が フットパスを通して世の中に理解され、将来多くの方々に訪れていただけることで地域活性化の一助となることを願って、 活動を進めていきます。

●フットパス Footpath とは?
森林や田園地帯、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩く(Foot)ことができる小径(Path)”のことで、 イギリスで発祥した活動です。「ネイチャーロード」とも通じる言葉です。日本語で言えば「散策路」ですが、「生き方」につながる意味合い も込められています。かの地イギリスでは全国にフットパスが張り巡らされ、多くの人々がウォーキングを楽しんでいるとのことです。

日本フットパス協会のHP
愛岐トンネル群保存再生委員会も団体正会員になっています。

近代化遺産ロゴ  英語版パンフレット

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